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| |がんの治療法 |粒子線治療 |原理 |歴史 |なぜ粒子線でがんが治るか |特徴 |対象症例 |治療期間 |治療成績 |普及型治療装置| |
1950年代に、物理研究のため大型の加速器が開発され、アメリカのバークレー研究所やスウェーデンのウプサラ研究所で加速器を用いたがん治療の研究が始まりました。治療への応用は、1961年にハーバード・サイクロトロン研究所(HCL)とマサチューセッツ総合病院(MGH)が共同で開始した陽子線治療が最初です。
1977年から1992年の間に米国のローレンス・バークレー研究所(LBL)で約400人の患者がネオン線で治療されました。これらの臨床研究は、ほとんどが核物理学研究施設で行われてきました。1990年、ロマリンダ大学医療センター(LLUMC)の陽子線治療センターが世界で最初の治療専用施設となりました。 わが国では、陽子線治療に関しては、(独)放射線医学総合研究所が1979年に臨床研究を開始し、続いて、筑波大学陽子線医学利用研究センターが高エネルギー物理学研究所の陽子線を用いて1983年に臨床研究を開始しました。重粒子線治療に関しては、(独)放射線医学総合研究所が1994年に臨床試験を開始しました。現在、わが国では上記の2施設の他に、国立がんセンター東病院、兵庫県立粒子線医療センター、静岡県立静岡がんセンター及び若狭湾エネルギー研究センターで治療や臨床試験が行われています。 なお、国立がんセンター東病院の陽子線治療、(独)放射線医学総合研究所の重粒子線治療および兵庫県立粒子線医療センターの陽子線治療と重粒子線治療は高度先進医療として認可されております。
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| 1895年 | レントゲン博士がエックス線を発見 |
| 1896年 | エックス線によるがん治療開始 |
| 1946年 | 米国・ロバート・ウイルソン博士が粒子線のがん治療への応用を提唱 |
| 1950年代 | 大型加速器の開発が進む |
| 1955年 | 米国・ローレンス・バークレー研究所が陽子線による臨床研究を開始 |
| 1961年 | 米国・ハーバード・サイクロトロン研究所とマサチューセッツ総合病院共同か陽子線治療を開始 |
| 1970年代 | コンピューターの性能が著しく向上 |
| 1973年 | 英国・ハウンズフィールド博士がエックス線CTを発明 |
| 1979年 | (独)放射線医学総合研究所が陽子線による臨床研究を開始 |
| 1983年 | 筑波大学が陽子線による臨床研究を開始 |
| 1990年 | ロマリンダ大学が世界で最初の治療専用施設を建設し、陽子線治療を開始 |
| 1994年 | (独)放射線医学総合研究所が重粒子線による臨床研究を開始 |
| 1998年 | 国立がんセンター東病院が陽子線治療を開始 |
| 2001年 | 国立がんセンター東病院の陽子線治療が高度先進医療として承認される |
| 2003年 | (独)放射線医学総合研究所の重粒子線治療が高度先進医療として承認される |