入門セミナーの開催
粒子線治療のための人材育成プログラムの一環として、平成19年12月8、9日の両日、受講対象者を広くとった
入門セミナーを千葉市稲毛区の(独)放射線医学総合研究所(以下、放医研と称します)講堂にて開催しました。
その目的は、平成20年度からの本格的人材育成プログラム実施に先立って、できるだけ多くの人々、特に若い人達に
粒子線がん治療に関心を持ってもらうことと、平成20年度に公募する「粒子線がん治療に係る人材育成プログラム」の
存在を関連する人達に知ってもらうことにありました。
内容は、粒子線がん治療全般にわたる基礎的知識と現状をまとめた二日間にわたる専門家による講演会です。
将来、粒子線がん治療に進む可能性を考え、興味を持っている医師、医学物理士、診療放射線技師、専門学校生、
大学院学生、また、粒子線がん治療施設の建設に関心を抱いている病院関係者、会社、自治体などの関係者に
参加を呼びかけました。
講義の内容と講師は次の通りでした。
・粒子線治療に関する基礎講座
@粒子線治療の現況
(財)原子力安全技術センター 河内清光氏
A放射線治療物理学の基礎
筑波大学陽子線医学利用研究センター 榮 武二氏
B放射線生物学概要
放医研 安藤興一氏
C医療用粒子線加速器について
放医研 野田耕司氏
Dがんの画像診断
国立がんセンター柏病院 荻野 尚氏
E粒子線がん治療照射システムについて
放医研 金井達明氏
・粒子線治療の実際
@粒子線がん治療の実際
静岡がんセンター 沼野真澄氏
A陽子線治療の実例
静岡がんセンター 村山重行氏
B炭素線治療の実例
放医研 鎌田 正氏
C人材育成の今後の見通し
当財団 平尾泰男氏